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私たちの目の周りには、薄い筋肉が集まっており、その筋肉によって目は支えられています。
この筋肉も、カラダの筋肉同じように、酷使すると疲れがたまります。
普通はしっかりと睡眠をとり休ませてあげれば良くなりますが、寝ても目薬してもその場しのぎで改善しない状態の事を『眼精疲労』と呼びます。
単なる目の疲れだと思ってそのままにしてませんか?眼精疲労は首のコリにつながり血流が悪くなり、更には肩こりに大きく影響してきます。
大きくは目の周りの筋肉の緊張や自律神経の乱れ、頚椎の歪みが挙げれます。
私たちの目は日常につねに使っているだけあって、目の疲れの原因はとても身近な物事ばかりです。
パソコン・スマートフォンが普及したりテレビの長時間利用により、画面を見続けるとまばたき回数が少なくなり、目を非常に疲れさせます。寝る前にスマートフォンで動画見たり、SNSをチェックしたりと目を更に酷使されている方も多いのではないでしょうか?
またディスプレイからは、ブルーライトを含めた光が出ていることも目を疲れさす原因の一つです。ブルーライトで、自律神経が興奮し身体が緊張状態になることで、脱力しにくい状態に陥ります。脳や身体が興奮してしまうから眠りにくくなるんですね。質の良い睡眠で目を休ませてあげれないから、回復しない。完全に悪循環ですね。
更にはドライアイや白内障、緑内障を患っている人は、元々目に負担がかかりやすいので、尚更の注意が必要です。ドライアイは、その名の通り目から潤いを奪ってしまう症状ですが、それ以外にも「疲れやすい目」にもしてしまっているのです。
その他、頭蓋骨の中にある蝶形骨の歪みから、目の疲れや頭痛を引き起こすこともあります。
蝶形骨のゆがみが、眼球や視神経を圧迫し、目の機能の低下につながっています。蝶形骨が原因の時にはめまいや吐き気も伴うことがあります。
◇寝る直前までテレビや携帯を見ている
◇眼鏡・コンタクトの度があっていない
◇パソコンや偏った一定方向に物を見続ける
◇姿勢が悪い
病院で受診すると、視力、視野の検査以外にも眼底と眼圧、目の向きを診る眼位、眼球やドライアイの検査をしていくでしょう。
緊張している眼輪筋を緩めていくこと、頭蓋骨(蝶形骨)の動きをつけていくこと、バランスを司る機能を持っている頸椎のバランスを整えていくこと、カラダのバランスを整えることで自律神経を安定させ疲れにくいカラダ作りに導いていきます。
疲れても直ぐ良くなる、そういった当たり前の状態を目指して頑張りましょう。