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偏平足とは?
土踏まずが平になっていることを偏平足と呼び、足部アーチが崩れています。
そもそも現代人の多くは、足部のアーチが崩れている方が多くみられます。
様々なものが進化し利便性も上がり、欧米化が進む事などで運動量が減少している背景により、足に影響を与えています。この『足への影響』は、生活の利便性が上がるこの時代、これからも増加する可能性が高くなると考えられます。
偏平足は足の内側アーチが崩れています。ずばり言うと!歩き方に悪い癖があります。また、合わない靴を履き続けている、運動不足、足の指さきが上手く使えていないことも原因になります。もともと偏平足の方は少なく、ほとんどの方が後天的にアーチが崩れていき徐々に悪化していきます。
ストレッチやエクササイズ、テーピング、インソールなど、いろいろ試したけど良くなっている気がしないときは、方法が間違っている、もしくは良くなるより悪くなるスピードの方が速いためです。
正しい調整を受けることと正しい歩き方を覚えることで偏平足は改善されていきます。
◇カラダを支える安定力が下がる
◇衝撃吸収力が下がる
◇運動能力が下がる
◇骨格の歪みや変形
◇疲れやすい
このように足部のバランスが崩れてくると、カラダにいろいろな影響を及ぼすことは言うまでもありません。
足部が崩れると、外側重心になる場合や、その結果外側の筋肉をよく使うようになり膝や股関節を変形させる恐れもあります。
また、大腿四頭筋の外側広筋や中殿筋が硬くなり仙腸関節の動きを悪くするなど様々な影響があります。
偏平足を改善させ正常なアーチを取り戻すと
◇カラダを支える安定力が上がる
◇衝撃吸収力が上がる
◇運動能力が上がる
◇骨格の歪みや変形が改善される
◇疲れにくくなる
まず理想の足部アーチになるには、
・内側縦アーチ
・外側縦アーチ
・横アーチ
この3つのアーチを作っていきます。
足部の骨は全部で26個。
縦アーチに関わる骨は距骨、踵骨、舟状骨、楔状骨、立方骨、第1~5中足骨。
横アーチに関わる骨は楔状骨、立方骨、第1~5中足骨。
足部のアライメントを整えていきます。足のアーチが崩れている方は腓骨も下がりカラダの重心位置も外へ寄っています。
腓骨は膝から足首までの2本ある骨の細い方で、車で言うサスペンションのような役割をもっています。
腓骨を本来のサスペンションの役割を働かせるようにし、脛骨を距骨の上にしっかりと乗ることで理想の重心位置、理想の足のアーチを形成していきます。
それから初めに、お伝えした悪い歩き方の癖をなくすため簡単なエクササイズをしていきます。正しい歩き方や癖を直すことが重要になります。
正しいアーチが形成されているかどうかは、
◇中足骨可動域検査
◇距腿関節可動域検査
◇距骨下可動域検査
◇下肢アライメント検査
◇足関節の可動域検査
を用いて確認します。
足部のアーチを正常化し、重心位置を安定化させることで強く健康な足を手に入れることができます。
当院では腰を重要に考えていますが、腰を支えているのは足だと考えているので、足部調整はとても大事にしています。
偏平足でお悩みの方や、自分の足は大丈夫なのか心配されている方は是非一度ご相談ください。
きっと力になります!